私は、大学卒業後、キリンビールに入社し、約19年間労働者として働いてきました。その後父の経営する会社を引き継ぎ、代表取締役として会社を経営しています。
会社を経営するときに一番大事な問題は人の問題だと思い、労務関係の勉強を始めました。そして、社会保険労務士という資格を知り、受験し、合格しました。労働者と経営者の両方の立場を経験し、労使双方の立場を理解できます。
社労士は経営者の味方です。しかし、本当の意味で経営者の思いがわかる社労士はなかなかいません。経営をしたことがない人に経営者の本当の悩みはわからないでしょう。
会社の経営者で社労士の資格を取得する人は少ないと思います。経営者の立場に立った労務問題への対応を考えることができます。
労使トラブルはとにかく未然に防がなければなりません。今、労使のコミュニケーションがうまくいっているときにこそ事前に対応することが必要です。経営者のみなさんの気軽な相談相手としてご相談ください。